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基礎体温での避妊は効果があるのか

2019年11月28日
微笑んでいる女性

事情があって妊娠を避けたい、と言う場合には避妊をするものですが、有名な避妊方法の一つに、基礎体温法と言うものがあります。
これは、基礎体温から排卵日を特定して、そこを避けると言う方法です。

ちなみに、基礎体温と言うのは、朝目が覚めてから活動する前の状態の体温のことで、これを毎日計ることで体温のリズムを把握することができます。
体温は低温期がしばらく続き、体温が一番下がった時に排卵日がきます。
そして、その後に体温が上昇し、高温期に入ります。

なお、精子の寿命は2日か3日ぐらいで、卵子の寿命は1日程度であることを考えると、排卵日の2日か3日前ぐらいの行為が妊娠しやすいと言えます。
ですから、逆の考え方をすると、排卵日が終わった頃に行うことで避妊ができると言えます。

排卵日は月に1回ですから、精子の寿命を考えた場合、排卵日の直後の行為であれば妊娠はしないものと考えられます。
ですから、避妊の効果はあると言えますが、これをこのままストレートに捉えてはいけません。

珍しい例ではありますが、精子の寿命は必ずしも3日ほどではなく、一週間以上長生きをした例もあります。
また、基礎体温を日々、計っていたとしても、低温期や高温期の波が必ずしもわかりやすいとは限りません。
そして、周期が崩れる生理不順と言ったことも起こり得ます。
ですから、判断を誤れば、避妊の効果は下がってしまうものです。

なお、だからと言って基礎体温などつける意味がないと言うわけではありません。
大切なのは、そういったことが起きる可能性があると言うことを把握した上で、コンドームを装着するなど、他の避妊方法も取り入れていくことです。
逆にコンドームだけに頼ると、万が一破れたりした時に、それが排卵日に近い日で妊娠することもあり得るわけです。

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